感想
1976年に発行の、村上龍が群像新人賞を受賞してデビューし、芥川賞をとった作品。激しさと冷徹さを伴った文体。
主人公はドラッグやセックスなどで狂った若者を冷徹な視点で見つめていて、自身もその中に身を置いていて同じ狂気がある中に、正気がある、余計に狂っている。
社会おいて行き場のない若者たちは踊るしかない。薬をやって、暴力を働いて、乱交パーティーの中で踊る。
激しさの裏にある哀しみ。幻想的で切ない。
主題歌
H ZETTRIO『Dancing in the mood』
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